障がい者通所施設で働いてました。仕事内容教えます。3
こんにちはー。
関係ない話なんですが、ブログを始めるにあたっていろんなブロガーさんの記事を読ませていただいたんですが、とにかく書くことっていう記事がたくさんありました。
とにかく書くって大変。。。
地道に楽しんでいきマース。
では早速。
前回の記事の続きを書いていきますね。
職員の具体的な動き
- 多くの利用者さんが取り組みやすい仕事を見つける
- 作業の仕方を利用者さんひとりひとりに伝わるように教える。
- 作業をする際に必要な手伝いをする(例:空き缶をプレスするために必要な機材を準備する。など)
- 利用者さん一人一人の特性にあわせて作業の促し方を整える。
- 作業量の調整。
- 作業をすることによる利用者さんにとってのメリットを見つけ、提供する。
前回この6つをとりあえずピックアップしたところで終わってます。
正直、この6つ以外にもいっぱいある気がするんですけど・・・
とりあえずはこの項目を紐解いていきますね。
1.多くの利用者さんが取り組みやすい仕事を見つける
意味は文字通りなんですが、ポイントとなるのは多くの利用者さんというところでしょうかね。前回の記事でも書かせてもらった通り、私が働いていた施設では現存の作業のほとんどが利用者さんを選ぶ作業だったんです。ということがどういうことかと言いますと、作業をもらっていても施設内に取り組める方と取り組めない方がいるということです。
しかし、これは一つの作業で全員をカバーするということははっきり言って無理です。
可能な施設ももちろんあるんでしょうが、私が働いていたところでは作業能力の差が激しすぎて到底無理でした。
てことは、単純に作業種を増やすという考え方になるのですが、それも大変です。
私たち現場の職員は朝から勤務時間の終わりまで文字通り、休みなく利用者さんの様々な支援に追われています。勤務時間のどこに営業する時間があるのでしょう。
2.作業の仕方を利用者さんひとりひとりに伝わるように教える。
この項目に関しては1ほど無謀ではありません。目の前にいる利用者さんを観察し、何が適切な支援か見極め実践するという、生活支援員が求められている一番初歩的な仕事です。大事なことは「伝わっているだろう」とこちらで判断してしまうと何の意味もないということです。あくまでも伝わるように伝えることです。
3.作業をする際に必要な手伝いをする(例:空き缶をプレスするために必要な機材を準備する。など)
普段の生活でもよくあるのですが、近くにやたらとお節介な人っていませんか?
生活支援員が一番なってはいけないのが「ただのお節介焼き」だと私は思います。
利用者さんに行う支援はあくまでも補助的な作業でなくてはなりません。
つまり足が不自由な方にとっての車いすであって、ヘルパーではないのです。
2で行った説明がうまく伝わったか確認しながらその方に必要なジグを準備するのが3ということになります。
4.利用者さん一人一人の特性にあわせて作業の促し方を整える。
似たような話が続いていますが、実は全然違うんです。この項目に関しては、少し専門的な話になってくると思います。私も勉強中の身ですのであまり詳しくは書けませんが、簡単に言うと自閉症で聴覚過敏や多動があるAさんがいたとします。
Aさんがより作業に集中できるような環境を整えることを指します。
聴覚過敏のため、イヤーマフの装着などを促しパーテーションで空間を区切るなどして余計なものが目に入らないような個別スペースを作るなどがこれに当たります。
5.作業量の調整
こちらは単純明快な話です。私たちも自分のキャパシティを超えた仕事量を任されるとムキ―ってなりますよね笑 何ごともやりすぎはよくないし、さぼりすぎもよくないもんです。きちんと見極めて提供することも大事な仕事でした。
6.作業をすることによる利用者さんにとってのメリットを見つけ、提供する。
せっかく定着した作業も長い期間続けようと思うと、なかなか難しいものです。
ブログもきっと続けるのが一番大変な作業ですよね(笑) 支援員に求められているのはいかに利用者さんにその作業を自分から続けてもらうかということ。作業をしたことでもらえる給料が自分たちのほしいものに代わるというところまでたどり着ける方はなかなかいません。作業をすることによって「すごい」と他人に認められたりすることが次の作業へ向かう原動力となります。
はい。
6項目とりあえず見ていきましたが雑多。とっても雑多(笑)
需要が出てきてモチベーションがあがったら書き直します(笑)
この6項目だけでも、正直一人が担っている仕事量の多さがやっぱり露呈しますね。
とにかく、人が足りなくて悔しい思いをいっぱいしたのを思い出しますねー、ほんと。
楽しい仕事なんだけど。。。
報道のネガティブキャンペーンがよくないよなあ。。。
なんて。つぶやきみたいなことを書き残して。
ではまた次回。
ののあのあ